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水と段ボールの製造その2

ダンボールの原料となる古紙パルプは、バージンパルプと混ぜられて抄紙機という機械に入れられます。この中に使われるワイヤーパートはパルプ繊維を最初に脱水するところで、抄紙機の中では最も多くの脱水処理をする工程になります。フォーミングメッシュはこのワイヤーパートで使用されます。フォーミングメッシュにはその構造によりいくつかの種類があります。フォーミングメッシュの上に均一に広げた原料は、何層か重ね合わされて乾燥させます。ここまでの工程でほぼ段ボール原紙ができあがります。後はロッドメタリングサイズプレス(RMSP)という機械などで表面のサイジングやピグメント塗工が行われます。ピグメント塗工にはフィルム転写方式のコータ等を使い、非常に薄いコーティングが可能になっています。
ここまでの工程でダンボールの板ができました。ですがこの板はあの波形がついていない全く平らな紙の板でしかありません。ここから、フルート構造を作り、あの見慣れたダンボールシートをつくっていきます。最初に、ギザギザのついた2本のロールの中に段ボール原紙を通して波状にします。これが中芯。これに平らな段ボール原紙を貼り合わせて片面段ボールシートが出来上がります。さらに表ライナーになる原紙を反対側に貼り合わせ蒸気で180度の熱を加えて乾燥させます。
ダンボール箱に会社のロゴなどを印刷するときにも、インクを替える度に多くの処理水が必要で、ダンボール製造には多くの水を必要とします。

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