水嫌いなダンボールトップ >> ダンボールの防水 >> 水と段ボールの製造その1

水と段ボールの製造その1

段ボールの製造と水は切っても切れない関係にあります。水に弱いダンボールでありながら不思議な話ではありますが、本当のことです。ダンボールの原料は、ほとんどが使用済みの紙です。再生は約7回まで可能といわれるほど、リサイクルの象徴といえる商品です。ダンボールの製造法を水との関連でみていくことにしましょう。
使い古しのダンボールや新聞紙などには、様々なインクやノリなどが含まれています。中にはオマケにCDのついた雑誌が古紙回収で紛れることもあります。まずはそういった異物を分離することから始めます。古紙から異物を除くのはパルパーという機械で、高速回転ローターと低速回転ドラムの組み合わせにより砕かれると同時に、その摩擦によってインクを取り除く作業をします。温水と薬品が入った層に入れられた古紙はどろどろになり、繊維からインクがはぎ取られるようにして除去されます。このときに水は大量に必要です。この状態になったものから、いくつかの違った編み目のスクリーン(網)を通してやることでゴミ(異物)を選り分けます。
ゴミを取り除いた古紙パルプのもとになる原料は、洗剤の入った層に入れられ、細かい空気とともにかき混ぜられて、インクを泡と一緒に除去します。この工程に使われるのはフローテーターと呼ばれる機械です。でできた繊維をきれいな水で洗い、脱水します。こうしてダンボールなどの原料となる古紙パルプができます。できた古紙パルプは、いったんストックタワーに貯められます。

水嫌いなダンボールへようこそ!

このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。

掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。