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水に強いダンボール

ダンボールは世界各地で使われている。最近は物流も国境の枠を超えて行き来するのが当たり前となった。ダンボールの視点から見ると、海外でつくられたダンボールがそのまま輸入され、国内での販売先にそのまま届けられるということになる。当然、国毎に規格が異なれば非常にやっかいなことも起こるわけだ。例えば同じ品物なのに大きさが異なれば荷物を運ぶのに効率が悪くなるし、強度も一定でなければ運ぶときにダンボール毎の注意が必要になってくる。多くの物流がある港では、このようなことが起きれば混乱のもとになる。そこで、国際的な基準というのが定められている。ISO4180というものだ。ヨーロッパではEN1552という規格もある。ところが、これは長距離輸送での一般的な輸送を想定したもので、振動と落下に関してどれだけ耐えられるかを基準にしている。水分については考慮に入っていない。実際に湿気はダンボールに影響を与えやすい。このことを規定しているのはアメリカのASTM D 4169という規格。輸送中の要因別(荷扱い、積み重ね、振動、気候など)に10種類の試験が規定されている。
ダンボールは水に弱いと考えるのはその原料が紙だから。ダンボールの中には紙であっても、表面を特殊な樹脂でコーティングして撥水性を持たせたダンボール素材もある。ナスなどのダンボールに使われているものだ。これなら水が染み込むことがなく、ある程度水に強い性質となる。

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